Facebook本社で全く英語を話せなかった。

TORAIZを始める1年半前のことですが、たまたまFacebook本社でミーティングがありました。日本のクライアントは我々一社しかいなかったのに、日本の状況について一言も何も言えなかった。これはだめだと思いましたね。ほかにも、Twitterとの仕事でサンフランシスコに行きましたが、やっぱり全く話せなくて。ビジネスの機会で全然話せなかったことが、英語を本気で身につけようと思ったきっかけです。

冷静に考えれば、たとえ帰国子女であっても話せなかった時期が必ずあったはずで、自分もやればできるようになるのは間違いないと思っていました。最短で効率的に英語を身につけたいと考えて、いろいろな英会話スクールを比較したんです。縁あってTORAIZのカウンセリングで話をした人が、のちに私の担当のコンサルタントになりました。いろいろおもしろそうなバックグラウンドがあって、半分感情的な理由ですけど、なんとなくこの人ならいいかなと思ったんです(笑)。それに、TORAIZは1年というある程度まとまった期間のプログラムであることも、納得がいきました。3カ月ぐらいのプログラムもあるけど、3カ月で英語が話せるなら誰も苦労してないだろうと。

TORAIZに入会する前にあった不安。

TORAIZに入会するにあたって、学習時間が1日3時間とれるのか懸念もありましたが、私の場合は通勤時間が1時間ちょっとあるので、それで2時間ぐらいはとれるかなと。学習時間の確保という部分ではそれほど大きい不安はありませんでした。

一方で、お金の面で不安というのは正直ありました(笑)。とはいえ一回やると決めたので、いったんなされるがままにやってみようと。私の勤務する株式会社フィードフォースの場合、月上限20,000円で、英会話プログラムの月額受講料の半額が補助される制度があるんです。さらにもう一つ、自己学習支援というのがあって、何に使ってもいい補助が月3,000円。これを使って、TORAIZで使う教材はカバーできました。会社の補助は非常に助かりましたね。

コンサルタントの励ましがネガティブ思考をポジティブ変換。

私、実はむちゃくちゃあがり症なんです。 VERSANTのテストとプログレスチェックが毎回結構つらかったです。 すぐ次のVERSANTテストやプログレスチェックが来てしまうんですよ。ああ、もう土曜日か…って。
でも、コンサルタントは常にポジティブなんです。学習しているとネガティブ思考の波ってあるじゃないですか、例えば、VERSANTのテスト成績が上がらないとか、リスニングが全然ダメとか、プレゼンでボロボロだったとか。そういうネガティブ思考の波が来たときに、コンサルタントはそれをポジティブに変換してくれる存在でした。常に「できます」と言い続けて、支えてくれたのがすごく有難かった。

この1年でマインドは大きく変わりました。実際に英語を話せる話せないって、能力的なことよりも、英語を一言一句間違えたらだめだという恐怖心が話せない原因のほとんどだと思うんです。先ほど、スウェーデンの会社と電話カンファレンスをしましたが、後から思えば間違ったこともたくさん言っていると思います。でも十分通じてますし、喋らないよりはずっといい。

学習を継続できたのはネイティブ講師の力も大きかったです。なんだかんだ気が合って、結構励まされました。月に1度プレゼンを課す厳しい講師で大変でしたが、なんとかやり遂げましたよ。コンサルタントに対しても講師に対しても、中途半端では終われないと思って、1年継続できましたね。毎回違う講師のレッスンを受けるサービスでは、その度に自己紹介をしたり、距離感を詰めたりしなくてはいけない。TORAIZは必要な会話にすぐ移れるのもよかったです。

無数に落ちていたビジネスチャンスを拾えるようになった。

実際に、1年で英語をビジネスの場で使えるようになったんです。多少たどたどしくても十分通用しています。

仕事でも、プライベートでも、「チャンス」を掴めるようになったのが一番大きい変化です。今まではチャンスが落ちていても、一瞬見て、そのあとは見ないようにしていた。英語が話せるようになったことで、今まで見過ごしていた機会損失に気づいて愕然としました。チャンスが活かせるようになると、今度は学習を継続するモチベーションも生まれます。
今まで通勤時間はそんなに活用できてなかったって思うんですよ。ゲームしたり、漫画を見たりとか。私は有意義に使えるようになりました。今はだいたい英語の学習か、字幕なしで映画を観ます。最近はプリズンブレイクかな。1日1時間ぐらい字幕なしで観ますよ。

ほかにも、海外のカンファレンスで質問ができるようになりましたし、その後のカクテルアワーでネットワーキングもできるように。Uberで相乗りした外国人とのスモールトークもでき、今は出張に行かなきゃいけないプレッシャーもありません。来月はシンガポール、そのままサンノゼに行くかもというところです。

これからTORAIZへ入会される方に2つ伝えたいことがあります。1つは、TORAIZに来たからこそ、英語を話せないという恐怖心を払拭することができました。恥ずかしがらないことが大事です。日本人が英語を話せない理由は恐怖心だと思っています。
もう1つは、毎日学習を続けても英語力が伸びているか、本当に話せるようになるのか、不安になる人もいると思います。でも、TORAIZではコンサルタントが大丈夫だと言ったら、大丈夫です。

私も、英語が話せないという恐怖心が減って、ブロークンでも喋れるようになったので、英語があれば切り開ける機会をこれからたくさんキャッチしていきたいと思っています。そういう機会って、自分が思っていたよりたくさんあって、下手したら、毎月、いや週次で落ちている。今までよっぽど見ないようにしていたんだと気づきました。それを今は、毎月1、2個は掴めていると思いますね。

今後やってみたいことは、アメリカが最先端の分野にコミットしているデジタル広告で、最新の何かを創ることです。今までは何とかキャッチアップしていただけだったけど、英語が話せればタイムラグなしに進められる。シンガポールやシリコンバレーのプラットフォームと協働でインタラクティブに作っていくこと、それがビジネスパーソンとしてこれからやってみたいことですね。

実際のVERSANTスコアの伸び

実際の大西様の1年間のVersantスコアの推移です。TORAIZの平均的な受講生よりやや高い45点でスタートし、1ヶ月目はスコアが伸びますが、その後伸び悩みの時期が続きます。 しかし後半でまた大きくスコアを伸ばし、1年後には「英語圏で仕事ができるレベル」の50点を大きく超えた54点に達しました。

多くの受講生がこのように伸び悩みの時期と成長の時期を迎えます。この伸び悩みの期間をいかに受講生に克服していただくかが、コンサルタントの大切な仕事です。

VERSANTスコア
エントリー
トライオン株式会社


Copyright(C) Tryon Co.,Ltd.